よろず鳥報

毎日がエブリデイ

映画「バケモン」

テレビでちんちん出しちゃう麦茶のおじさん。ぐらいの認識でした。

ぶっちゃけ鶴光との区別もついてなくて「ええのんか〜」のおじさんと勘違いしてたぐらいなんですが。なんていったらいいのかなあ、他人のような気がしなかったんですよね。
はじめて老眼鏡を買いに行った時、鶴瓶みたいな眼鏡がいいなあと漠然と思って、丸眼鏡を買いました。鶴瓶よく知らないのに、鶴瓶みたいなのがいいって、どういうことなんだか。自分でもよくわからないんですけどね。好きなんですかね。

この映画では、落語演目「らくだ」を通じて、鶴瓶のストイックな一面が見られます。長いこと第一線でやってきた人って、やっぱりタダモンじゃない。そんなオバケみたいな人でも、五十を過ぎて仕事に手を抜くことがまったくなくなった、というのが沁みます。
若いうちは、これぐらい手を抜いても通用する、みたいな甘いこと考えていたし。また「不幸にして」それで通用しちゃったことも多かった。でも、アラフィフともなれば、デカい失敗のひとつやふたつやらかしてますよね。そんなんじゃ通用しないのよくわかってる。あんたもか、と。

f:id:oic:20210923191005j:plain
鶴瓶さん

しかし映画としてはどうなのかなあ。変に力んだテロップ、カメラワークや音楽も落ち着きがない感じ。冒頭のシーンがもう一度出てきたら、エンディングが近い(私は「紋所タイム」と呼んでいる)みたいな、映画的な文法もガン無視。どんな人が撮ったのかなと思ったら、監督さんがテレビマンでした。なるほどねえ。なんか落ち着かないと思ったのは、そういうことか。
あとこれキイハナなんですが、この映画は「映画館に寄付」したもので、売り上げを映画館の収益にしていいんだとか。志高ぇなあと感心する一方、映画好きなのかなあ?という素朴な疑問も。どっちでもええねんけど(えせ関西弁)


www.youtube.com

bakemon-movie.com