よろず鳥報

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シネマ歌舞伎「鰯賣戀曳網」

歌舞伎って何となく難しそうで、敬遠してました。でも、三島由紀夫の作。しかも「最高にハッピーな恋愛譚」ときたら、観てみたくないっすか!?

観てきました。凡庸な感想であいすいませんが、歌舞伎って面白いものですね。ほとんど博物館行きの伝統芸能ですが、もとはといえば大衆芸能。面白くない訳がない。

歌舞伎といえば女形。落語でも男性の噺家が、男も女も演じますけど。歌舞伎の場合、装束から立居振る舞いまで見せる点が圧巻。
胸の前に大きなおリボンを結って、ひとめで「ただ者じゃない」とわかる傾城たちが、きゃいきゃい貝合わせをして遊ぶ場面。全員、おっさんだもんね、、、わりとホラー。
やがて真ん中の襖が開いて、玉様が登場。巻き起こる拍手。

遊女が実は某国の姫様で、鰯売りに由縁があって、トントン拍子で身分違いの恋が叶っちゃう。能天気でハッピーなお話。三島が書いたの?
小一時間の短いお芝居ですが、仕事がえりにパッと観て、幸せな気分で家路につくのは悪くないもんです。昼間に歌舞伎座へ行くのは難しいけど、夜の映画館なら何とか。

ご同輩で、歌舞伎をみたことあるよ!って人は、少ないんじゃないかと思います。これは、ちょっと観てみてほしいですね。

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ポスター


シネマ歌舞伎 | 松竹