よろず鳥報

毎日がエブリデイ

映画「ソン・ランの響き」

シンチャオ世界。ベトナム料理だいすきクラブのとりちゃんです。

ベトナムの伝統芸能カイルオン

舞台は三十年前のベトナム。伝統芸能カイルオンは、日本でいうと歌舞伎かな?若い世代には人気がないみたいですが、劇中劇をみても古い、という印象。
愛しあう王子と姫。しかし、敵国となって王子が姫の国に攻め込んでくる。王子が再会したのは、親の手で殺され、亡骸となった姫であった・・・みたいな。
個人的に、同じことを繰り返すのが芸だと思うんですが、今どきは消費するばかりで、芸のまっとうな評価がされていないのかもしれません。

ボーイ・ミーツ・ボーイ

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映画のコピイにドキッとしましたが、BL要素は無かったです。カイルオンの役者と、借金取りのヤクザが、ファミコンゲーム(魂斗羅?)をやって仲良くなる、健全なお話デシタ。
かつて、役者の身にふりかかった悲劇がもう一度、繰り返される。たぶん、そうなるかな?と思っていたら、やっぱりそうなる。この映画が、現代のカイルオンなのかもしれませんね。

ソン・ランの響き?

借金取りのヤクザのほうが、シタールみたいな二弦の楽器を弾きだすから、これがソン・ランかな?って思っていたら、それは違った。弦楽器を弾くとき、足で踏んで鳴らしていた、小さな打楽器がソン・ラン。カイルオンで使う楽器なんだそうです。
劇中、そんな重要な意味を持たされていたかなあ?タイトルの意味は、結局わからず。

(2018年/ベトナム)

映画『ソン・ランの響き』公式サイト|2020年2月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次ロードショー