よろず鳥報

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「正倉院の世界」「文化財よ、永遠に」東京国立博物館

金曜と土曜、上野の美術館と博物館が20時まで開館してます(東京国立博物館だけ、21時まで)。昔からなのかな?ボク最近知ったんだけど、すっかり寄り道の味を覚えちゃいました。

いまのラインナップは

東京国立博物館「正倉院」

国立西洋美術館「ハプスブルグ」

東京都美術館「マネ 

んー、どれも興味はあるけど、コレは絶対はずせない!というほどでもない。やっぱり「ご即位記念」の特別感が一歩リードかな?と思って、夜のトーハクへ行ってきました。

奈良時代だから8世紀。1300年ぐらい前の宝物が現存するって凄いね。1300年の間に、戦争とかいっぱいあったでしょ?日本が焼け野原になったりもしたのに。もちろん、ただ残っていた訳じゃなくて、時代時代で、人々がメンテナンスをしてきたから残っているんですけどね。

展示の目玉は「螺鈿紫檀五絃琵琶」。弦が張ってある側は、どっかでみたことあるな~ぐらいの感想だったんだけど、ぐるっと廻って、裏側の装飾にドキッ。おしゃれってのは見えない所でやるもんなんですね。脱いだらすごいんです、みたいな、そういうタイプのドキッ。

東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」

続けて企画展「文化財よ、永遠に」を見に行きます。古墳から掘り出したようなものを出土品、人から人へ受け継いできたものを伝世品といいますが、日本はこの伝世品が多いみたいなんです。

文化財の修復では、オリジナルを尊重し、修復する人のオリジナリティみたいなものは否定されます。地道な職人仕事ですが、こういう裏方さんが居なかったら、奈良時代の美術品を今日我々が見ることもなかったわけですからね。ぜひ正倉院とあわせてご観覧ください。

東京国立博物館 - 展示 日本美術(本館) 住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」