よろず鳥報

毎日がエブリデイ

「嶋田 忠 野生の瞬間」「世界報道写真展2019」

東京都写真美術館で開催中の展覧会を見てきました。

嶋田 忠 野生の瞬間

かわせみ、やませみ、極楽鳥。北から南まで、いろんな環境で暮らす鳥ちゃんの写真がズラリ。有名な先生らしいけど、どアップの写真がわりあい多くて、公園で池に向かってバズーカを構えているじいさんの親玉なのかな、、、と思った。

作品はインクジェットのプリントだと書いてあった。そう言われると粒状感が気になる。もやみたいな微妙なグラデーション部分を至近距離で見れば、どうしたって針でおいたような点々が見える。

作品の情報が書かれたプレートに、鳥ちゃんの英語名が書かれていたのも面白かった。

  • カワセミ(Kingfisher)インドのビールだったのか?!
  • シジュウカラ(Great Tit)すばらしいおっぱい?!

ほか、、、外国人のお客さんのリアクションが面白かったり。いろいろコネタが気になって作品をちゃんと見てなかった気がする。反省。

(会期:2019/9/23まで)

世界報道写真展2019

昨年の報道写真で評価が高かったものが展示されている。評価のほうは正直どうでもよくて、昨年どんなことがあった?を写真で振り返るいい機会だった。

いちばん多かったのが、紛争にまつわる報道写真。アフガニスタンで、救急車に爆弾を詰めた自爆テロがあったのは記憶に新しい。
休戦後、子供を授かったゲリラ女性兵士の写真。交戦中は「邪魔だから」五回堕胎して、六回目の妊娠、と書き添えられていた。

飢饉や自然災害による貧困は、ひと頃よりみかけなくなった。カリフォルニアの大規模山火事ぐらい。ベトナムやバングラデシュは、いまどうなっているのだろう。

天災を乗り越えるのも人智なら、それぞれが正しいと信じて殺しあうのもまた人智なのか。鳥になりたい。

(会期:2019/8/4まで)