よろず鳥報

毎日がエブリデイ

書きたいから書いているのではない、書いているから書きたくなるのだ

ちょっと前にネットで話題になった、サイゼリヤ創業者が書いた本を買って読んでみた。飲食業に限らない、およそ客商売であれば普遍的なアイデアが示されていて、さっそく取り入れてみているところだ。この200ページほどの文庫本を、3日かけて読んだ。以前なら2時間ほどで読み終えられた分量だ。自分がイメージする読むスピードの、何分の一かに落ちてしまっていることに愕然とする。

職場近くの本屋が好きで、昼休みごとに徘徊し、月に数冊は本を買って読んでいた。軽いエッセイ本みたいなのが多かったけど、それでも一冊の本をはじめからおしまいまで読む習慣があった。仕事が忙しくなってきた頃からだと思うが、本屋へ立ち寄る機会が減って、一冊の本を読破することも減ってきた。そういう状態がしばらく続くと、なんと漫画さえ読むのが苦痛になってくる。そのくせ、ちょっとでも興味を持った本は買うから、あっという間に収支が合わなくなる。しょっちゅうセールをやっていて、置き場所も取らないキンドルなんかは、ほんと悪魔の使いにしか見えない。

入ってくるものが減ると、出るものが出てこなくなる。好き勝手に書いたらいい、ブログ記事みたいなのでさえ、満足に書けないんだから事態は深刻だ。本を、読まねば。