よろず鳥報

oishiiは正義

映画「わたしは光をにぎっている」

シネマ・ジャック&ベティ、11月上映スケジュールの看板作品。
レイトショーの上映開始が21:50~と遅かったので、時間調整が難しい。サービスデイの木曜日は早めに移動し、駅前の「和泉屋」さんで軽く飲んで出陣、のつもりが、お飲みの方の興が乗ってしまって、気がついたら上映開始時間を過ぎてた・・・どうしても観たかった作品なので、翌日リベンジ。遅い時間なのに、お客さん結構いました。

実は、勘違いしていたことが・・・

監督さんの下の名前が「龍太郎」ってなっていたので、先日観た「枝葉のこと」の監督さんなんかな、って思っていました。二ノ宮隆太郎監督は、ぶっきらぼうというか無骨な印象だったんですが、こんなポエジーな作品を撮るのか・・・と思っていたら、思いっきり人違いでした。

昨年観た「四月の永い夢」の、中川龍太郎監督。前作もポエジーな雰囲気の作品でしたので、これは納得です。そういえば、人が亡くなって、それから・・・って筋も一緒ね。

監督いわく「飛べない時期の魔女の宅急便」

近頃はよっぽど気に入った作品だけにしているのですが、この作品はパンフレットを買いました。監督いわく「飛べない時期の魔女の宅急便」なんだそうです。田舎から出てきた女の子が、東京の銭湯に下宿して仕事を探すんですが。(今時の感覚では)相当にトロい子なので、スーパーのパートも務まらなくて、銭湯の仕事を手伝うことになる。なるほど。キキも、飛べない時期は、住み込みのパン屋で店番してましたっけ。
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立ち飲みの聖地・立石は、再開発で・・・

シネマ・ジャック&ベティや六角商店街がロケ地に使われていたので、横浜あたりの話なのかなと勝手に思っていたんですが、立ち飲みの聖地・立石が舞台でした。なんでも大規模な再開発が進んでいるそうで、いまの景色を映像で残しておきたいという思いがあったようです。再開発って、往々にしてあまり面白くない結果が待っているんですが。それに前向きに当たる、主人公の台詞がとても素敵でした。
「しゃんと終わらせましょう。どう終わるかって、たぶん大事だから」
素敵な映画をありがとうございました。
(2019年/日本)

映画『わたしは光をにぎっている』公式サイト。