よろず鳥報

oishiiは正義

映画「マイ・エンジェル」

舞台は南仏、コート・ダジュール。と聞いて、カラオケ屋かな?と思うのはボクぐらいですかね。Eテレのフランス語講座をみている程度のフランス通です。メルシーボーク?

ダメ母と娘の話。なんとなく「フロリダ・プロジェクト」を思い出しますが、どちらも温暖な気候の地域の話ですね。まあ、シベリアなんかだったら、成り立たない話のような気がします。やっぱり温暖ってサイコー。

「フロリダ」は、母と娘が共犯関係というか、対等と言ってもいいような関係でした。「マイ・エンジェル」では、一歩進んで(?)、母親が娘に依存してます。冒頭、母親が娘に「歌を歌って?」とせがむシーン。まったく意味がわからなかったんですが、なるほど象徴的なシーンでした。

とはいえ11歳(日本なら小5)の子供が、ダメ母を支える重荷に耐えられるはずもなく。化粧をして、酒を飲み始め、、、ママと同じ土俵に上がっていこうとしているみたいなんてすけど。あ、土俵は女人禁制だっけ?どうしたらいいんだ。でも、子供だから、同じところには行かれない。心の叫び、見ていてつらい。

まあ、観てください。ボクは「パリに見いだされたピアニスト」と天秤にかけて、この作品を選びました。とても満足でしたよ!オ・ルヴォワール。

(2018年/フランス)

映画『マイ・エンジェル』8月10日(土)全国順次ロードショー