よろず鳥報

oishiiは正義

映画「救いの接吻」「ギターはもう聞こえない」

フィリップ・ガレル監督、九十年代の作品のリバイバル上映。

フランス映画は、全般に不親切だし言葉がわからないこともあいまって、つまらないと敬遠されがちじゃないかと思います。シネマ・ジャック&ベティのレイトショーは、ふだんなら観客が十人前後はいるのですが、「救いの接吻」鑑賞時は自分以外に三人。「ギターはもう聞こえない」鑑賞時は、自分史上初"完全貸切"の実績を解除しました。

ドラマそのものは、全般に不親切だし言葉がわからない。ああ、フランス映画だな~って感じだったのですが、鑑賞後にパンフレットを読んでびっくり。シナリオは、監督のプライベートがもとになっているそうですが、演者は監督自身、パートナー役は実際のパートナー。父親役は実の父親、子供役は実の子供。私小説ならぬ私映画・・・そんな映画は初めて観ました。

ちなみに「ギターはもう聞こえない」にギター弾きは出てこないし、劇伴でギターの音が鳴ることもありませんでした。なんでこのタイトルなんでしょうね。

映画『救いの接吻』『ギターはもう聞こえない』オフィシャルサイト