よろず鳥報

oishiiは正義

映画「アニメーションの神様、その美しき世界」

横浜シネマリンで観てきました(上映スケジュール)

ユーリー・ノルシュテイン監督の映像作品を初めて観たのは学生の時だった。日本のテレビアニメがアニメーションだと思っていたから、初めて観た時は、なんだこれって思うばっかりで、ちっともいいとは思っていなかった。いま思うと、前衛的すぎて受け入れられなかったのかもしれない。その当時で、公開から既に20年ちかく経過した古典的作品だったのに。
あれから20年ぐらい経ったいま、2K修復版を劇場で観てみると、なんだかすんなり受け入れられた。チェブラーシカみたいな実写のアニメーションや、リアルな映像表現を志向したアニメなどを観てきて、その時々で新しい表現だと感心してきたが、なんのことはない。40年前にノルシュテインがやっていたんじゃないか。なんと20年をかけて、ノルシュテイン作品の魅力がほんのすこしだけ、わかるようになった気がする。

ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」