よろず鳥報

oishiiは正義

映画「ナディアの誓い」

ポスターの女性、三十代ぐらいに見えた。えっ、二十代前半なの?というのが正直な感想。
少数民族ヤジディの彼女は21歳の時、異教徒のISIS(イスラム国)に村を焼かれ、母親を失った。自らは性奴隷にされ、そこから逃れた彼女は、国際的な舞台で、虐殺の事実と自らの体験を語り続ける。

読む時間を計り、文章を練り直していく姿はプロのよう。しかし、自分は活動家ではない、ひとりの被害者だという。聞かれたくないことに答え、忘れたいようなことを何度も言い続ける。二十代半ばの若い女性にかかる期待は、とてつもなく重い。

 

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』 2018年ノーベル平和賞受賞者 ナディア・ムラドを追ったドキュメンタリー | イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、人々の希望となった23歳のナディア・ムラドに密着した感涙のドキュメンタリー