よろず鳥報

簡単、迷走、痛恨

映画「海底王キートン」

バスター・キートン。サイレント時代の喜劇王。
名前は聞いたことがある…色川武大さんのエッセイに、しばしば「あきれたぼういず」の名前が出てくるから。益田喜頓は、バスター・キートンをもじってつけた名前らしい(Wikipedia調べ)
作品は、観たことがない。

ボクらは、カラーテレビが当たり前の時代に生まれた。だから、サイレント映画との付き合い方を知らない。
ジャックアンドベティのタイムテーブルを眺めていたら「生のピアノ演奏つき」で、サイレントを上映するという企画があって。なるほど、それなら退屈することはなさそう。でも、お高いんでしょう…?
と思ったら、2,000円だったのね。しかも手持ちの無料招待券がつかえると。これはもう観るしかない。

というわけで、初の「生のピアノ演奏つき」サイレント映画を見てきた。上映時間60分の間、少しも途切れることがなく、映画の場面に合わせたピアノの演奏が続く。クラシックな音楽と、ドタバタの喜劇。これ「トムとジェリー」だね。キートンが大げさにズッこけるアクション、あれ「新婚さんいらっしゃい」で、三枝さんが椅子からズッこける、あれと同じだ…とか。

当時は大爆笑だったに違いない。今となっては「ややウケ」ぐらいだけど、それでも面白かったなと言わせるパワーがある。ぜひ「生のピアノ演奏つき」で。