よろず鳥報

oishiiは正義

映画「SUKITA 刻まれたアーティストの一瞬」

写真家・鋤田正義さんを追ったドキュメンタリー。鋤田さんの名前は知らなかったけど、代表作はどれもみたことがあるものばかり。デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」のジャケット写真など多数。

ご本人は写真好きのおじさん…という感じ。映画でインタビューに答えているアーティストの皆さんが、アーティストオーラを漂わせる中、鋤田さんだけが、街中でスレ違っても気がづかないかな…という感じの、ごく普通のおじさんでした。
冒頭、鋤田さんが手にしていたカメラは、なんとLUMIX。プロのカメラマンって、お散歩カメラでもライカとかニコンとか…ただの偏見ですけど…そういうのを使うのかと。また、フィルムの質感にこだわったりとか、するのかと思いましたが、

フィルムの質感は(デジタルで)出せる。

長年撮ってきた鋤田さんだから言えることだと思うけど、理屈上はボクだって出来る。ちょっとカメラで撮ってみたい、カメラ欲しいなと思わせる、そんなお話でした。

 

時を切り取る、フレームで切り取る。

後から写真を切り抜くことは出来るけど、広げることは出来ない。ちょっと前やちょっと後の絵を手に入れることとも出来ない。それをちゃんと手に入れられる人が、プロのカメラマンなんでしょう。