よろず鳥報

簡単、迷走、痛恨

映画「永遠のジャンゴ」

去年、画家やミュージシャンを題材にした映画を何本か観た。正直なところ、純粋に映画作品としてみると「んんっ?」と思う作品が少なくない。

ジャンゴ・ラインハルトの音楽は好きだけど、時代背景(ナチス・ドイツ占領下のフランス)は知らなかった。彼の出自=ジプシーが、当時の迫害を受けていたということも。ところどころ、ナチス・ドイツに対する嫌悪が示されるんだけど、それが物語と絡んでないんですよね。何が言いたいのかわからないし、いやーな後味だけ残る。

ギタリストとしてのジャンゴ、二本指でギターを弾くようになってから、栄誉あるパリの劇場で演奏するところまで…の話のほうが観たかったなあと思う。

 


映画『永遠のジャンゴ』予告編