よろず鳥報

oishiiは正義

写真展「写狂老人A」

東京オペラシティ(初台)で開催中の、アラーキーの写真展へ行ってきました。館内は撮影自由。 写狂老人A アラーキーと言えば人妻ヌード。会場へ入るとすぐ、ババーンと展示されています。展示会を観に来ていた女性の言葉を借りると「たるみきっている」縦横に分割された腹肉に刻まれたシワが、女性が生きてきた年月を物語る。旬を過ぎた女性がセクシーポーズを決めている写真は、お世辞にも美しいと言い難い。ポルノだとしたらマジ最悪。でも、みんな本当にイイ表情をしてる。モノクロームの写真で、これ遺影にしたらいいんじゃない。。。そして何枚か、お顔が知り合いの女性と似ている写真があって、あの人があと十年もして脱いだら、こんな感じかしら…と妄想を掻き立てられ、そういう意味で激エロな写真たち。 人物を撮った写真が魅力的な一方、風景や静物を撮った写真はシニカル。お料理の写真なんかは、ちっとも美味しそうに見えない。たらこを男性器に見立てたような写真とか、病院食の記録みたいな写真ばかり。美味しそうに撮るんだったら、ボクのほうが美味しそうに撮れるよとさえ思う。でも、なんか妙な迫力があって、あの迫力が出せないと思った。なんなのあれ? 数多くの写真が所狭しと飾られていて、それが撮影自由だと言われても、何をどう撮ったらいいのか、まるで思い浮かばない。結局、入り口のロゴ以外は何も撮らなかった。しいていえば、学芸員さんを撮りたかったけど、そんなことしたらツマミ出されちゃいますよね。

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