よろず鳥報

oishiiは正義

7月8日

録画していた ETV特集「加藤一二三という男、ありけり。」を見た(放送は7月1日)。御年77歳、現役最年長の大棋士の引退にあわせた特集だけど、過去の栄光を回顧する内容じゃなく、引退直前の半年間、わずかな可能性を信じて、もがき続けるジイさんを追いかけた番組だ。

ボクみたいな底辺をウロウロしているのだって、心が折れる、みたいな瞬間がある。ましてや、いちどは棋士の頂点に立った人が、棋士の底辺まで落ちても腐らないものなのか。このジイさん、自分の実力はここまでだった…なんて、自分の限界を自分で決めたりしない。

いやはや、神武以来の天才とは、そういう人でしたか。

横でみていたカーチャンの一言「この人、亀みたい…でも、昔から亀だった訳じゃないのね。」