よろず鳥報

oishiiは正義

映画「台北ストーリー」(2回目)

僕は、上映前の予告やポスター劇場のポスターなどで映画を選ぶ。映画雑誌を読んだりインターネットで調べたりはしない。やっぱり初めて観る驚きを、純粋に楽しみたいと思うから。ただ、外国の映画だと時々つらいことがある。

例えば、登場人物の名前。日本の名前なら、男性か女性かぐらい区別はつくし、家族構成が想像できる場合だってある。この映画の登場人物は、アリョン、アジン、アキン...アで始まる名前がいっぱいで、名前に性別などの属性がつかないので混乱する。バラバラだったエピソードが、らせん状に絡み合って一本になっていくような、そんなストーリーなので、もちろん終盤になればわかるんだけど、初めのうちは人間関係の整理が追いつかなくて大混乱。ひたすら字幕を読んで追いかけていた。

とても素晴らしい映画なのに100%楽しめてなかったな、と残念に思うところがあって、公開中にもう一度観にいこうと決めていた。

https://youtu.be/efErsdSclec

結末を知ってから観ると、初回とは別の楽しみがある。このエピソードが、あの話につながっていくんだな、とか。セリフは頭に入っているから、映像や音楽を楽しむ余裕もある。台湾の風俗や時代背景などを知っていれば、より一層、深く感じるところがあるかもしれない。時間をおいて、もう一度観たいと思える作品だ。

これから観にいく人へ。少しだけ、知っておいたほうがいいと思うこと。 ・「台北ストーリー」の原題は「青梅竹馬」書いて、幼馴染という意味 ・映画の舞台となる1980年代の台湾は、一党独裁から民主化への転換期だった