よろず鳥報

oishiiは正義

映画『沈黙〜SILENCE〜』

好きな小説の映画化。必ず観に行こうと思っていたが、この所のバタバタで、すっかり忘れていた。すぽ(@spopotam)さんのツイートで思い出して、ホットなうちに、と思って観にいってきた。 相鉄ムービルで映画を観るのは、何年ぶりだろう?イマドキのシネコンと比べると、スクリーンは小さいし音響もイマイチ。とは言え、それで感動が損なわれる訳じゃない。

以下ネタバレ

踏み絵を拒否した者が、次々と殺されていく。パードレが踏み絵を拒否するのは、自分の信仰からだろう。でも、聖職者でもない農民が、異国の神様の絵を踏みつける行為を、頑なに拒否したのは何故?パードレと同じ理由ではないはず。 キチジローの行動が普通だと思う。その普通の彼は、いわゆる村八分のようだ。生きるのも死ぬのも、どちらも同じ地獄なのか。パードレが救った五人も、逆さ吊りの苦痛からは逃れられても、生きている限り、苦しみは続くのだろう。だとしたら、何のために生きているのか。 「沈黙しているのではない。貴方に寄り添い、一緒に苦しんでいる」と、言われても。どうしたら救われたんだろう。いや、死んでいった彼ら、彼女らは、本当の意味では救われていたんだろうか?